久しぶりの時事正論、更新です。もう何か正直ニュース見るのも嫌になるくらい日本の現状は腐りきっているので、辟易してしまうのですが、今回は非実在高齢者の問題について。にわかにこの問題がクローズアップされた訳なんですが、少しブラックな意見を申し上げると「こんなの氷山の一角でしょ?」と思ってしまう自分の捻くれ加減は何とかならんものですかね・・・。この非実在高齢者の問題で最初に取り上げられた111歳で存命中とされていた加藤宗現さんのミイラ化した遺体が都内自宅で発見されたことを受けて、加藤さんの家族らが年金を不正に受給していたとして共済組合が詐欺容疑で家族を警視庁に告訴した。
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筆者の私自身、この非実在高齢者の年金に群がる子供(60歳以上から80歳くらい?)のモラルを疑う。ごく少数の不届き者であることを信じたいのだが、不正に死者(肉親)の年金をのうのうと食い潰す姿は想像するだけでゾッとする。推定4万人とも言われる100歳以上の高齢者で生存確認出来ていないのは約半数の2万人という現実、そして厚生労働省の呆れた答弁で「生存確認は事実上不可能」って何だよ?簡単な話だよね?ちょっとした作業を加えれば解決するだろうと思うのだが・・・。その案として先ず各都道府県の役所は住民登録されている65歳以上は写真入り住基カードの作成を義務付ける、そして住基カードを回答が無い場合は年金支給を止める通告をする。先ずはコレで本人確認する為の道具が出来る。
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次に金融機関。65歳以上の預金口座を全てチェックしてIDのチェック。病人で外出出来ない高齢者も居るだろうから、代理申請者にもID提示を求めて預金口座所有者と代理申請者双方の本人確認を実施する。この確認が取れない場合は年金引き落としが出来ないように設定し、本人確認が取れたものにだけ年金の引き落とし許可を与える。代理申請者には、申請預託者の住基カード原本を持参させるのがキモ。代理申請を頼めるくらい信用がある方になら申請預託者は代理申請者に原本を預けられると思う。
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更に医療機関との連携も重要だ。高齢者は病院通いをする。笑い話で「あら、そういえば最近あの人見ないね、病気になったのかしら?」という話が存在するくらい高齢者は多少元気なら病院に行く。これは主にご近所付き合いの一環なのか何なのかは定かではないが、必ずお世話になる病院の利用実績を確認すれば安否確認は出来る。逆に長期利用が無い場合は疑ってかかるのが筋。この時はじめて役所は住民登録のある住所へ訪問し、安否確認を強制執行する。生存が確認出来ない場合は、年金支給を止める。この手順を踏めば、高齢者の安否確認は容易ではないだろうか?
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全くこのような手順を考えなければならない位、日本人のモラルは地に堕ちたのか?と実に嘆かわしい話だ。そしてこの問題を長期的に放置していた疑いのある厚生労働省、公務員もまた腐った組織だと言わざるを得ない。年金を納めている我々は、年金支給される時にどれだけの年金が確保できるのかという「担保」が信用出来ない状況が由々しきことであり、ぶっちゃけて言えば国家レベルの詐欺事業になりつつある年金システムに何故お金を払わなければならないのか?という疑問すらある。セーフティネットが崩壊しつつある今、将来に向けた預金や投資にシフトしたところで政府側の預金封鎖や財産没収という最悪のカードを切られてしまっては為す術も無い。このカードを切らせないために、我々はキチンと真実を見定める術を身に付けて、金儲けの為の「政治屋」を投票せず「日本国の為に働く政治家」の選択をしなければ未来は無いのだ。最悪の場合は日本脱出も視野に入れた将来設計も必要なのかもしれない。


