Sushi-rituality Topic vol 14 鯨

drumatrixx mag > serial article > japanese_dining > Sushi-rituality Topic vol 14 鯨

kujira.jpgのサムネール画像

こんにちは。 さてよいよ春も到来。今年も本格的にスタートといったかんじですね。

今回のトピックは鮨ネタとしてはあまり直接は関係がないのですが間接的には大有りな鯨です。まあ寿司屋で直接見掛けるとしたら、ピンク色の鯨ベーコンをアテで芥子と一緒に食べるのが美味しいでしょう。

 まあそれはさておき、皆さんご存知のとうり商業捕鯨が禁止となりましてかれこれ20年以上経ちました。 もはや鯨の中で絶滅種とされているのはシロナガス鯨のみになってしまい、海の中は沢山の鯨が食物連鎖の頂点に立ちながら我が物顔で今日も沢山の水産資源を食べ荒らしている状況が続いています。 今 魚が取れなくなっている危機的状況は温暖化よりもこの鯨が最も大きな原因であると断言します。 一頭のミンク鯨が成長するのに40トンの魚、プランクトンを必要とします。これは巨大巻き網漁船一台に匹敵する量です。そしていまやミンク鯨は70万匹は少なくともいるそうです。 もはや海の生態系は完全に狂っています。私たちは一刻も早く捕鯨を再開するべき段階に差し掛かっています。鯨は食料としてみても非常に栄養バランスの良い、いわば肉と魚の良いところを併せ持った理想的な食材です。今地球上で巻き起こっている食糧問題も捕鯨を再開し、鯨を食料として利用する事で解決するのです。

 さてそこでもたげてくるのが、グリーンピースとその犬達シーシェパード。 全く愚かな動物愛護団体という大義名分をかかげた異常集団です。 あっ、私 右か左かと聞かれれば右よりなのであしからず。 現在捕鯨に反対しているアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアのアングロサクソン民族ですが、彼らこそが鯨を絶滅の危機に追いやった張本人であることは皆さんあまりご存知ないでしょう。 石油が広まる以前は、鯨油が非常に利用価値の高い燃料であった時代に、イギリス、アメリカ両国は鯨を鯨油目的の為に乱獲しました。その結果大西洋にはほとんど鯨がいなくなりました。彼らは取った鯨の油だけを抜き取りあとはそのまま海に放棄するというなんとも心無いというか完全に物として扱っていました。 それがいまや反捕鯨は金になるのか、ヒッピーあがりのおっさんが屁にもならないイルカ精神論まで持ち出して絶対反対なんて騒いでいるのには反吐が出ます。ちなみにイルカと鯨は大きさ、名前は違えど全くの同一種です。 自分達の行った行為がもとで巻き起こした状況を、他国の責任になすりつけ更には禁止、迫害にまで発展させるとは。

 一寸の虫にも五分の魂を信条としている(いた?)私たち日本人は鯨を神からの授かり物と崇め、鯨一頭あますとこなく完全に利用してきましたし、その付き合い方と術を持っています。日本、ノルウェー、 ロシア、イタリア、中国、 など実質世界の半分以上の国は科学的見解のもとに捕鯨に賛成しています。 21世紀になったいまもはやいつまでもアングロサクソンの意見=正しい、格好いい、何となく同感してしまうといった洗脳から脱却すべき時です。

今回はちょっと話が飛んでしまいましたが、由々しき問題なのであしからず。 今年はほんとにイワシが良くないなァ。