【どうなるデジタル音楽販売】も8回目、今回は筆者の私が心待ちにしているサービスが有るのだが、未だ実現に至っていないサービスがある。それはBeatportを代表するインディペンデント・ダウンロード・ショップの月額定額化サービスだ。既にNapstarで実施はしているがipodに保存出来ないという最大のデメリットが有るし、CDに焼こうとすると結局一曲辺り150円~200円支払う羽目になるので完全定額制とは言い切れない。また決済はクレジットカードなので、一番音楽を聴くターゲット層の未成年者~20代前半の若者を取り込めていないという現実に直面している。
皆様の懐事情は筆者の私は分からないが少なからず私の場合はアナログで音楽を買う為、月に最低2万円以上の出費が固定経費として計算している。なので、ダウンロード・ショップが月額固定制にして頂けると本当に助かるのだが実現には多くの壁があるのでこの提案は音楽業界全体がNOを突きつけるでしょう。大きな理由はレーベルに支払う売り上げの分配方法が複雑化してしまう事、国によって音楽著作権法が全く違うという事、また定額制にしても違法ダウンロード根絶のカンフル剤にはならないし、ショップ側のサーバー負荷、回線負荷が尋常じゃない位になる事が想定される為、現状では提供不可能なサービスなのは筆者の私も想定の範囲だ。
しかし、筆者の私の様な月に最低2万円以上消費するリスナーが世界中に10万人居たらどうだろう。月々の楽曲販売売り上げ20億円、サーバー維持管理費、人件費を差っ引いても決して悪い数字にはならないように思える。勿論、2万円も月々支払う事なんて出来ない!!という音楽ファンも大多数居る事から支払額に応じたプランも検討すれば決して悪いビジネスではないように思える。
例)
月々5000円コース→1ヶ月間で50曲のmp3ダウンロード可能(wavは13曲)
月々10000円コース→1ヶ月間で100曲のmp3ダウンロード可能(wavは26曲)
月々20000円コース→1ヶ月無制限mp3ダウンロード可能(wavは55曲)
※ざっくりだがmp3(320k)は一曲100円計算、wavは一曲400円計算。
※1ヶ月間で規定ダウンロード数に満たない場合は次の月に持ち越し可能とする。
※ショップ側はDL数を曲単位でカウントしレーベルに支払いをする。
※勿論、ユーザー側のPC環境やポータブルプレイヤーに制限を設けない。
※CDに焼く事も当然制限なし。
売り切れという概念が存在しないダウンロード販売のメリットを十分に活かしきるには月額定額制は音楽業界再活性化への大きな糸口となるのではないかと筆者は希望的観測をしているのだが、リスナーの皆様、レコード会社の皆様、アーティストの皆様はどうでしょうか?
ではでは♪


