【特別講義】帰ってきたHouse/Techno DJ論 第4回 精神論

はい、皆様こんにちはDee-Sです。

「帰ってきたHouse/Techno DJ論」という形でお届けしている【特別講義】のセカンドシーズンは皆があまり口にしない精神論やDJとしての心構えが中心となります。人によってはホントに受け入れられない箇所も有るかと思われますので、話半分でしまっておくのが良いかも知れません。

今回はグッと踏み込んだ精神論についてご紹介したいと思います。人間は誰しもトレンドや周りの環境に左右されますし、ちょっとしたニュースにも反応し情報に流されやすいと思います。やれ●○がplayしていたとか書くと「あ、いい曲なんだ」って先入観で聴いてしまう事も有りますよね?

ぶっちゃけ筆者の場合は誰が何と言おうとあまり情報に左右されずに自分が良いと思うモノだけを選択するようにしております。勿論、旬のレーベルや旬のアーティストにも先入観も持たないように心がけておりますし、トレンドもある程度は意識しますが、自分の物差しで○か×を最終的に判定するので参考程度にしか捉えておりません。海外メディアの情報も話半分というトコロ。だっていくら良いDJがチャートで紹介しても単なる身内プッシュだったり、政治的な要素が無いなんて絶対言えないでしょ?

ま、このような考えを私自身は持っているので資本主義、大量消費文化を一部否定した提案をしておりますから現場でDJをする際は強靭な精神力を要求されます。いかにして自分が提案する世界観でフロアに一体感を作り上げるか?という万年アウェーな事をするので(笑)日頃から精神力を鍛えるのが非常に重要な習慣なのです。

ではどうやって精神力を鍛えていくのでしょうか?

私の場合は基本的に「最悪のシチュエーション」を常に想定し行動をしているので非常にネガティブな考え方かもしれません。マーフィーの法則に近いものがありますし、常人には理解出来ない所が多々有ると思います。しかし、下記のような考えを常に持つ事により人は平常心と言う強力な武器を手に入れるのかもしれません。参考になれば幸いですが・・・。

01.日本のマーケットをあまり見ないようにする(余計な事を考えてしまうので)
02.なるべく不必要な情報収集をしないようにする(感覚で音楽を捉えられなくなるので)
03.とにかく自分の選択=結果である事を念頭に置く(プロセスは誰も見てくれません)
04.プレイ前にあまり深く考えすぎない(考えても思い通りには絶対にならない)
05.プレイ後は反省会をしない(反省しても結果は変わらない)
06.固定概念、先入観は捨てる(持っていてもDJ的には得しません)
07.自分が折れそうになった時は自分を一旦捨てる(現状維持しても状況は変わらない)
08.常に自分との戦いである事を認識する(コレはDJに限らず人生のテーマ)
09.身内は自身の進化に足を引っ張るという事を認識する(面と向かってダメ出ししないでしょ?)
10.隣の芝生は青いと思わない(他人を羨ましがるのは負け犬がする事と認識する)
11.常に好敵手を沢山友達にする(自分だけでなく好敵手と共に成長するという気持ちを大切に)
12.自分なりの気分転換方法を見出す(音楽以外の趣味を沢山持つ事が重要)

上記の事を全て認識して行動している人は「割り切り」と「覚悟」が出来ている人だと思います。この2つを備え持った時に初めて現場はもとより普段の社会生活でも強い信念と精神力が備わっているのではないでしょうかね。ナカナカ難しいと思いますし、人間である以上、思想・精神に「ブレ」が出るのは仕方の無い事なのです。私も当然、時期によってブレが生じてしまうので、どのタイミングで精神の軌道修正していくかが重要ですし、その軌道修正をこまめに行い自身のメンテナンスをする事が日頃の精神力を鍛える行動なのだと信じております。

それでは♪

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