【topics】drumatrixx mag award 2009 part3
はい、皆様こんにちはDee-Sです。もう2009年の総括を書こうとしたら、とんでもないテキスト量になってしまうので回数を分けてお送りしてますが、いよいよ各部門の受賞を発表したいと思います。一応、この回からお読みになっている方はまことに申し訳有りませんがpart1、part2のくだりをお読み頂けると助かります。
■ best of artist / DJ (superstar)■もう、これはGreg Wilsonに決定です。年初のBBC Essential Mixでも素晴らしいセットを披露し、自身のre-edit作品もDisco Deviance、Tirk、RVNG、Ruff Edits、TDJなどから次々リリース、さらに新興Re-EditレーベルTributeでリリースした " Greg Wilson & Barry Reeves - We Love Monday " は日本で何故かそんなに捌けていませんが、海外ではこぞって大物がスピンしている傑作、re-editシーンに新たな風を巻き起こしたと言っても間違いは無いでしょう。そしてTirk からリリースされたCredit To The Edit Vol.2 では何とA Guy Called Gerald - Voodoo Rayのre-editも飛び出し、個人的にかなりグッと来ました。だって、A Guy Called Gerald は80年代初頭、Greg WilsonのDJで影響を受けてシーンに出てきたアーティストだと公言しrespectしているんだよ?アーティスト冥利に尽きるじゃない、人生の師に自身の曲がre-editされる喜びっていったら、こう胸が熱くなるというか何と言うか。時代を超えた師弟関係といえば良いのかな?そんな粋な事もサラッとやってのける彼は、2010年に来日予定が御座います。詳しい日程は未だ言えないんだけど、来日の際は必ず場所が何処であろうと駆けつけてご挨拶したいなぁ、なんて思ってます。日程が公表出来る段階になったらdrumatrixx magでも強烈プッシュしますので、2008年の東京、福岡のGigを聞き逃した方は絶対チェックしてくださいね!
2009年のニューカマーで特に素晴らしかったのはSouthwest出身のSituationだろう。コレ以外、彼に関する情報が全く無いので正体不明の彼らだが、Disco Devianceからのデビューシングル" Situation - Pushin' On " が日本でもカルトヒットを飛ばし、自身のレーベル"Situation"でも見事なネタ捌きで先にご紹介したGreg WilsonはもとよりIdjut Boys、DJ Harvey等もプレイチャートに挙げている新人とは思えないセンスにNu Discoシーンは俄然盛り上がりました。Tributeからのシングル "We Love Leon"も彼の仕業、完璧すぎるmash upで筆者の大好きなサイトDJhistory.comでも激押ししてましたね。僕も10秒聴かないうちにadd to cartを押してしまったんだけどw しかも、彼のリリースした曲は2009年でハズレが全く無いというのも驚異的。来年も絶対に目が離せないアーティストという事で、彼を選考させて頂きました。
■ Best Of 2009 single ■一応、re-edit / mash upを除外した新曲という括りでは、やはりこのHot Toddy feat. Ron Bassjam - I Need Love が断然凄かった。discoにdeep houseの要素、progressiveの要素を加えた暗黒な中に見え隠れする多幸感が堪らない傑作。音数、セレクトされたドラム音色、メランコリックなピアノ旋律とヴォーカルの絡み方、空間処理、構成力、全てがパーフェクトとしか言い様が無い。レコ屋の視聴、ヘッドホンではナカナカ理解出来ないかも知れませんが、天井の高いデカ箱で暗闇+レーザーによる照明演出でフロアのテンション上がりまくりますよコレ。
■ Best Of Underground Disco Party ■まぁ鉄板だとは思いますが今年で6周年を迎えたJim Stanton主宰のHorse Meat DiscoがBest Of Underground Partyに決定、BBCでも報じられたLondonの会員制ゲイクラブ「Eagle London」の日曜日に開催されてますので、興味のある方は是非遊びに行ってみて下さいませ。僕も実は渡英の際にお邪魔してきましたけど(笑)熱気ムンムン、ミーハーな感じもゼロ。上半身裸率高めなのはゲイ・パーティーならではの光景なのでご愛嬌、そしてコンピレーションCDやシングルも好セールスを記録し、まさにうなぎ登りの人気を獲得しています♪ 因みに次点はToby Tobias主宰のLatenightaudio、コチラも各メディアから注目されている不定期開催のunderground partyなのでcheck!
国内レコ屋で2009年最も躍進したのは、東京・渋谷に実店舗を構えるLighthouse Recordsさんに決定。House / Tech House系のチョイスもさることながら、Nu Disco系の選曲眼は確かなもの。それに店内のサウンドシステムが思わず長居したくなるMark LevinsonのアンプにKripschornのスピーカー、そしてmixerはUrei1620という拘りっぷり。やっぱレコ屋はコレでないとイカン。
こちらはもう紹介するまでも無くJuno Recordsがデフォな訳でw幅広い入荷と確かな選曲眼は言うまでも無い。特にNu Discoのラインナップは他を圧倒する品揃え、日本未入荷アイテムもチラホラ見かけるので、国内レコ屋で揃えられない場合は必ずココのお世話になっております。つい先日、Download販売ではDJdownload.comを合併吸収する発表をし、現在独壇場となりつつあるBeatportと対抗姿勢を見せている。正直、BeatportのGUIが完全にアウトな私にはJunoの方が断然使いやすいサイト構成になっているし、品揃えもキチンと区別されているので使いやすさから言ってもJunoがベスト。
という訳で、part3はこの辺で。part4 は残りの受賞をご紹介していきます。
それでは♪
