はい、皆様こんにちはDee-Sです。

もうじき各distributerの新入荷が止まる時期なので、2008年を振り返りシーンはどうなったかを少し思い出してみましょう。テクノ系の2008年は相変わらずRichie Hawtin率いるM_nus勢がメジャー・シーンを牽引した格好となりました。それに加えてLuciano、Loco Dice辺りの割とハウシーなclick / minimalも人気を博し、更に新人ではSascha Dive(若干21歳!!)を代表する8Bit勢が90′s Deep Houseを意識したサウンドで無機質なサウンドからの解脱を世に知らしめた、という感じでしょうかね。

そして注目すべきは下半期からのCosmic / Disco系の勢いは凄まじかった。それまでre-edit主流のシーンからオリジナル作品のリリースにシフトしているアーティストが実に多い事。レーベルでお話すると特に熱かったのは2007年辺りから筆者の私はLCD SoundsystemやStill Going、The Rapture等が在籍するDFAに完全にヤラれっぱなし。そしてベルギーのEskimo、UKのBear Funk、NorwayのFull Puppも良質なトラックを次々に発表していたレーベルで今後も注目度大。

また、Garage / Loftファンには有り得ない曲の再発ラッシュで嬉しい悲鳴だった事でしょう。個人的には全ての音楽ファンにオススメしたいレーベルはズバリ、USのSlow To Speakだと断言します。ダンスミュージックという枠では括る事の出来ない名曲の数々を12inchカットで再発しており、そのセレクトは正に玄人好み。本当に音楽が好きと胸を張っている読者の皆様なら、お分かり頂ける内容だと思いますので、未だこのレーベルを知らないという方は是非、この機会に視聴をオススメ致します。

2009年は果たしてどんな音楽が我々の五感を刺激してくれるのでしょう。劇的に新しい音楽が生まれにくい状況である事は想定されますが、まだまだダンスミュージックには進化の可能性は残されています。ヨーロッパではdistributerの相次ぐ倒産で予断を許さない状況下ですが、ダンスミュージックという素晴らしい文化を絶やしてはいけません。それにはリスナーの皆様のご協力が必要です。

それは何かと言えば「違法ダウンロード音楽の撲滅」です。キチンと音楽にお金を支払い、アーティストに還元しなければ新しい音楽を生み出す事が出来なくなります。DJなら尚更の事で、アーティストに形ある敬意を払いましょう。それが金銭的な事情で出来ない、馬鹿らしいと思うのであればハナから現場に立つ資格なんて御座いませんよ!!

それでは♪